特定非営利活動法人フードバンク八王子えがお

フードバンク八王子えがおは、「食で支えよう ひと 地域 未来」をモットーに、食のセーフティネットをめざして、誰もが対等の立場で暮らしあえる地域づくりの一端を担うことができればと願っています。

【活動を継続していくためのご支援・ご協力をお願いします!】
コロナ禍、諸物価高騰などで生活に困窮する方が増えており、わたしたちフードバンクへのSOSも増大しています。
フードバンクは、その活動自体は利益を生み出すことはできません。会員の皆様の会費や皆さまからのご寄付でまかなわれています。なにとぞご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

 会員申込み、ご寄付の振込先などの詳細は、下記ピンクボタンからどうぞ
※ クレジットカードでのご入金も可能になりました!(2020/6/5)


Amazonえがお希望食品リストでのご寄付&宅配や持ち込みでの食品ご寄付ありがとうございます♬*

 コロナの影響だけでなく、物価高騰が生活を直撃する年となりましたが、皆さまからのご支援で、なんとか活動を続けています。ありがとうございました。 


フードバンク八王子えがおから、八王子市市役所相談窓口へ食品を提供しています。

市民・企業の皆さまから提供された食品は、市役所の窓口(生活自立支援課)に相談に来られた方々のお手元にも渡っています。

困っています!!!防災備蓄品求む!!!

連日35℃越えの暑い日が続いていますね。エアコンを我慢せず、不要な外出は控えるなど熱中症には気をつけたいものです。

さて、本日は切実なお願いです。
 えがおでは八王子市在住であればだれでも困ったときに利用できるフードパントリーを実施しています。お米少々と、缶詰、レトルト食品、アルファ化米、非常用クラッカーやパン、レトルト食品、即席ラーメンなどをお渡ししています。
 このフードパントリーを利用する方は、2022年346件、2023年597件、2024年744件と年々増加し、今年はさらに増える勢いです。それとは反比例するかのように、食品の寄贈量は2022年をピークに減少しており、2024年の食品寄贈合計は約20トン、30トンだった2022年から比べると2/3に減少しています。お一人にお渡しする量を減らすなどして対応していますが、それでも8月末ごろには、必要な食料がほとんど無くなる予想です。
一般的にも高価でなかなか入手できないお米も不足がちなのですが、大量に在庫していたアルファ化米や非常用パンなども底をついてきています。フードパントリーに申し込まれる方で、炊飯器を持っていない、ガスコンロがないなど、調理が困難な方も多く、防災備蓄食品は大変役立っています。
 団体や企業様の防災食品の入れ替え時に、えがおに寄贈していただけないでしょうか?
賞味期限まで少なくとも2カ月以上あると助かります。
市内であれば、受け取りに伺います。
ぜひともご検討よろしくお願いいたします。

         

総会を開催しました(6月8日)

 6月8日、アミダステーションにてえがおの第9回通常総会を、開催しました。
  
 今年は、日程が他の団体の総会とも重なってしまっていて、例年に比べると出席者が少なかったですが、2024年度の事業報告、決算、2025年度事業方針、活動計画、予算案について活発な議論がなされ、すべての議案について賛成多数で可決されました。
 今回は、特に事務局スタッフやボランティアメンバーの高齢化という問題があり、より若い世代の方々に関わってもらうにはどうしたらよいか?についていろいろな意見が出されました。すぐに解決することではありませんが、知恵をしぼっていきたいところです。

 続いて自然派くらぶ生協専務理事山本眞一郎氏に「生協事業から見る 食の課題」と題してお話しいただきました。
自然派くらぶ生協様には、毎年組合員のみなさまからフードドライブによる食品の寄付、そして「えがお子ども応援プロジェクト」への募金をしていただいており、この募金が大きな支えとなってプロジェクトが実施できています。またこの募金をいただいて、自然派くらぶ生協で扱う安全安心な食品を購入し、子育て世帯に提供しています。
 さて講演の内容ですが、昨年から続いている米の不足、高騰、野菜その他食品の価格高騰などで、みなさん悩まれていると思いますが、それらの現象の根底には、食料自給率の低下、農業人口の減少と高齢化、気候変動、自然災害の増加、海外依存と国際状況、物流の担い手であるドライバーの減少、そもそもの労働力人口の減少などの深刻な問題があります。これまでお米を生産する農家の労働を時給換算すると、時給10円だった、今まで安く買えていたお米の価格、それがはたして適正だったのか?などなど、たくさんの課題について説明いただきました。
生産者も消費者も流通関係者もだれもが納得でき、えがおになれる状態、食料自給率を高め、持続可能な農業と消費スタイルへの転換がなされなければいけませんが、そのための有効な施策がとられているとは言い難い状況です。
 今回の深刻なお米不足の現象から、食のありかた、日本の農業の将来について、みんなで考え取り組んでいかなければならないことを再認識した講演でした。

 



 

「えがお夏の子ども応援プロジェクト2025」申込み受付は6月5日(木)からです♬

 

※ (6/8、22:00)締め切りまであと2時間です。今回はめずらしく予定数に達していません。

恒例になりました「えがお夏の子ども応援プロジェクト2025」を今年も実施します。今回の募集開始は、6月5日(木)です。
 えがおは、予定数を150世帯として、応援が必要な子育て世帯に宅配便で食品をお送りします。費用はかかりません。募集期間は6月5日(木)~6月8日(日)です。
 先着順ではありません、募集期間内にご応募ください。応募多数の場合は選考となりますので、落選となることもあります。なにとぞご了承ください。
 申込みフォームの必須事項に記入がない、自動返信メールを送ることができない、などがあると落選となってしまいます。これまでに多く見られたのは、えがおからのメールを拒否になっている、メールボックスの容量がオーバーしていて、メール受信不可となっているなどがあります。iCloudなどの場合は、メールだけでなく他のファイルも合計しての容量のようなので、注意が必要です。こちらからの連絡が取れない場合は、落選になりますのでくれぐれもご注意ください。設問も多いので、あわてず落ち着いて入力してください。
 八王子にお住まいで中学生以下のお子さんがいて児童扶養手当か就学援助を受けている世帯、ひとり親世帯の場合は18歳以下のお子さんがいる世帯が対象となります。児童扶養手当や就学援助を受けていなくても、希望理由を具体的に記入していただけば、ご応募できます(記入が無い場合は落選となります)。
※また子ども食堂や市内フードバンクの食料配布を受けている場合は、予算が限られていますので応募をご遠慮ください。

 チラシは、市内各市民センターと生涯学習センター(クリエイトホール)1階に置いてあります。
2025夏のプロジェクトチラシ

郵送での申込みも受け付けます。(6月10日(火)必着)
申込書をダウンロードしてプリントし、必要事項を記入して郵送してください。
「えがお夏の子ども応援プロジェクト2025」申込書

6月8日(日) 総会を開催します!

いつもえがおの活動に、ご支援・ご協力いただきまことにありがとうございます。
 さて6月8日(日)13時30分より、フードバンク八王子えがお「第9回通常総会」を開催します。場所はアミダステーションです。
2024年度の活動報告と、今年度の方針について話し合います。
議決に関われるのは正会員だけですが、総会への出席はどなたでも可能です。フードバンクの活動に関心をお持ちの方はどうぞお越しください。
 総会のあとには、自然派くらぶ生協専務理事山本眞一郎氏をお迎えし、『生協活動から考える日本の食料問題』と題して学習会を予定しています。ここ2年のあいだに起こっているお米不足、価格高騰など、フードバンクの活動にも大きく影響しています。ご興味のある方はぜひご参加ください。  
 また当日は、食品の寄贈を受け付ける「フードドライブ」も実施します。困っている方に食品のおすそ分けを、ぜひお願いいたします。
現在、お米、缶詰やレトルト食品、ふりかけ、佃煮などのおかずになるものや、即席ラーメンなどが大変不足しています。賞味期限が2ヶ月以上あって、常温保存、未開封のものをお願いしています。ご家庭におすそ分けできるものがありましたら、ぜひともご協力お願い申し上げます。

イオン「幸せの黄色いレシートキャンペーン」で 「おにぎり海苔」をいただきました♬

通年でフードドライブを実施してくださっているダイエーでは、イオングループ全体として、お客様と共に地域のボランティア活動を応援する「幸せの黄色いレシートキャンぺーン」に取り組み、毎月11日の「イオン・デー」にお客様がボックスに投函してくださる「黄色いレシート」の金額の1%分の品物を、地域のボランティア団体に寄贈してくださっています。えがおにも「イオンフードスタイル八王子店」様から、毎年品物をいただいています。
 今年は「おにぎりのり」をいただきました。この海苔は「えがお夏の子ども応援プロジェクト」で子育て世帯に送る食品として活用させていただきます。海苔も生産量が少なくなっていて、価格が高騰しています。子育て世帯のみなさんに大変喜ばれると思います。
 イオングループ様、ダイエー様、そしてお店を利用して黄色いレシートを提供してくださった多くのお客様、まことにありがとうございました。このキャンペーンは、全国のボランティア団体にとって、とても心強い応援になります。これからもよろしくお願いいたします。