特定非営利活動法人フードバンク八王子えがお

フードバンク八王子えがおは、「食で支えよう ひと 地域 未来」をモットーに、食のセーフティネットをめざして、誰もが対等の立場で暮らしあえる地域づくりの一端を担うことができればと願っています。

【活動を継続していくためのご支援・ご協力をお願いします!】
コロナ禍、諸物価高騰などで生活に困窮する方が増えており、わたしたちフードバンクへのSOSも増大しています。
フードバンクは、その活動自体は利益を生み出すことはできません。会員の皆様の会費や皆さまからのご寄付でまかなわれています。なにとぞご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

 会員申込み、ご寄付の振込先などの詳細は、下記ピンクボタンからどうぞ
※ クレジットカードでのご入金も可能になりました!(2020/6/5)


Amazonえがお希望食品リストでのご寄付&宅配や持ち込みでの食品ご寄付ありがとうございます♬*

 コロナの影響だけでなく、物価高騰が生活を直撃する年となりましたが、皆さまからのご支援で、なんとか活動を続けています。ありがとうございました。 


フードバンク八王子えがおから、八王子市市役所相談窓口へ食品を提供しています。

市民・企業の皆さまから提供された食品は、市役所の窓口(生活自立支援課)に相談に来られた方々のお手元にも渡っています。

「えがお夏の子ども応援プロジェクト2025」無事発送しました♬

   

 

 6月に募集した「えがお夏の子ども応援プロジェクト2025」、今夏は141世帯の応募があり、8月3日(日)に午前と午後の2回に分けて箱詰め作業をしました。
 今回は、ボランティアのお申込みを多数の方々からいただきました。ホームページの問合せを通じてお申し出いただいた方、ボランティアセンターの募集から中学生の方、聖パウロ学園の生徒さん、高尾にあるフリースクール「Big Forest」の生徒さんが親子で参加されたり、日頃からえがおに協力してくださるボランティアのみなさんと、とても賑やかな作業になりました。
(聖パウロ学園様からは防災食品のご寄贈もいただきました、ありがとうございました。)
 年々暑さが増しており、この日も大変な猛暑のなか、重い荷物を運んだり、立ちっぱなしで箱詰めしたりと、みなさまお疲れ様でした。暑さのなかの作業、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
 お送りした食品は、1世帯あたり重量約12kgでした。お送りする食品の多くは自然派くらぶ生協、(有)生活舎で実施してくださる募金と、市民のみなさまのご寄付で購入したものです。募金に協力してくださった自然派くらぶ生協の組合員のみなさま、生活舎ご利用のみなさま、ご寄付くださったみなさま、まことにありがとうございます。これら募金や寄付のおかげで、このプロジェクトを続けることができています。
 今年はお米を確保することが大変困難で、日頃より継続してお米を寄贈してくださっている生活協同組合コープみらい様と(社)シンカハモニー様からのお米をお送りしました。
 そしてたくさんの食品を提供してくださった(株)スーパーアルプス様をはじめ、(株)ダイエー様や全国フードバンク推進協議会を通じて明治ホールディングス(株)様、アサヒグループ食品(株)様、ユウキ食品(株)様に厚く御礼申し上げます。お菓子やコーヒーセットなどには、日頃フードドライブに協力いただいている一般市民の方々からいただいた品物も入れています。ありがとうございました。

     
 今回は、デイサービスセンター「たんぽぽ」の利用者のみなさまに素敵なあさがおのカードを、作成していただきました。毎回ありがとうございます。
 ※このプロジェクトは全国フードバンク推進協議会「第9回フードバンクこども応援全国プロジェクト」に賛同して実施しています。
 ※このプロジェクトの配送費用に関して「真如苑多摩地域市民活動助成」を受けています。

 えがおでは、冬にも「えがお子ども応援プロジェクト」を実施します。中学生までのお子さんのいるご家庭で、児童扶養手当または就学援助を受けている世帯、およびひとり親家庭で18歳までのお子さんがいる世帯で「応援が必要な」世帯を対象としています。生活保護を利用している世帯も申込みできます。11月1日に募集開始の予定です。募集期間が大変短いのでご注意ください。えがおのホームページを時々チェックしてください。
申込みフォーム入力後の送信時に、失敗してしまうことがあるようです。入力後⇒「確認」⇒「送信」の2段階の手続きがありますのでお気を付けください。

8/3(日)箱詰めボランティア募集!!!

夏がやってきましたね。
少し動いただけでも汗がふき出す季節となりました。
さて、そんな暑い中での作業となりますが、箱詰め作業のボランティアを若干名募集いたします。
「えがお夏の子ども応援プロジェクト2025」で発送する食品を、8月3日(日)午前10時からと午後1時30分からの午前・午後の2回に分けて箱詰めします。それぞれ約2時間程度の作業になる予定です。
暑いですので午前か午後のいずれか一方、ご都合に合わせてご参加ください。
フードバンクの活動に関心をお持ちの方、活動に関わってみたい方、どうぞこの機会にご参加ください。

この日のボランティア参加ご希望の方は、HPの問合せフォームから「8月3日ボランティア希望」として、午前・午後のご希望を明記の上ご連絡ください。
当日は動きやすく、汚れても構わない服装、汗拭き用タオル持参でお願いします。

昨年夏の作業の様子です。 ご連絡お待ちしております。

    

困っています!!!防災備蓄品求む!!!

連日35℃越えの暑い日が続いていますね。エアコンを我慢せず、不要な外出は控えるなど熱中症には気をつけたいものです。

さて、本日は切実なお願いです。
 えがおでは八王子市在住であればだれでも困ったときに利用できるフードパントリーを実施しています。お米少々と、缶詰、レトルト食品、アルファ化米、非常用クラッカーやパン、レトルト食品、即席ラーメンなどをお渡ししています。
 このフードパントリーを利用する方は、2022年346件、2023年597件、2024年744件と年々増加し、今年はさらに増える勢いです。それとは反比例するかのように、食品の寄贈量は2022年をピークに減少しており、2024年の食品寄贈合計は約20トン、30トンだった2022年から比べると2/3に減少しています。お一人にお渡しする量を減らすなどして対応していますが、それでも8月末ごろには、必要な食料がほとんど無くなる予想です。
一般的にも高価でなかなか入手できないお米も不足がちなのですが、大量に在庫していたアルファ化米や非常用パンなども底をついてきています。フードパントリーに申し込まれる方で、炊飯器を持っていない、ガスコンロがないなど、調理が困難な方も多く、防災備蓄食品は大変役立っています。
 団体や企業様の防災食品の入れ替え時に、えがおに寄贈していただけないでしょうか?
賞味期限まで少なくとも2カ月以上あると助かります。
市内であれば、受け取りに伺います。
ぜひともご検討よろしくお願いいたします。

         

総会を開催しました(6月8日)

 6月8日、アミダステーションにてえがおの第9回通常総会を、開催しました。
  
 今年は、日程が他の団体の総会とも重なってしまっていて、例年に比べると出席者が少なかったですが、2024年度の事業報告、決算、2025年度事業方針、活動計画、予算案について活発な議論がなされ、すべての議案について賛成多数で可決されました。
 今回は、特に事務局スタッフやボランティアメンバーの高齢化という問題があり、より若い世代の方々に関わってもらうにはどうしたらよいか?についていろいろな意見が出されました。すぐに解決することではありませんが、知恵をしぼっていきたいところです。

 続いて自然派くらぶ生協専務理事山本眞一郎氏に「生協事業から見る 食の課題」と題してお話しいただきました。
自然派くらぶ生協様には、毎年組合員のみなさまからフードドライブによる食品の寄付、そして「えがお子ども応援プロジェクト」への募金をしていただいており、この募金が大きな支えとなってプロジェクトが実施できています。またこの募金をいただいて、自然派くらぶ生協で扱う安全安心な食品を購入し、子育て世帯に提供しています。
 さて講演の内容ですが、昨年から続いている米の不足、高騰、野菜その他食品の価格高騰などで、みなさん悩まれていると思いますが、それらの現象の根底には、食料自給率の低下、農業人口の減少と高齢化、気候変動、自然災害の増加、海外依存と国際状況、物流の担い手であるドライバーの減少、そもそもの労働力人口の減少などの深刻な問題があります。これまでお米を生産する農家の労働を時給換算すると、時給10円だった、今まで安く買えていたお米の価格、それがはたして適正だったのか?などなど、たくさんの課題について説明いただきました。
生産者も消費者も流通関係者もだれもが納得でき、えがおになれる状態、食料自給率を高め、持続可能な農業と消費スタイルへの転換がなされなければいけませんが、そのための有効な施策がとられているとは言い難い状況です。
 今回の深刻なお米不足の現象から、食のありかた、日本の農業の将来について、みんなで考え取り組んでいかなければならないことを再認識した講演でした。

 



 

「えがお夏の子ども応援プロジェクト2025」申込み受付は6月5日(木)からです♬

 

※ (6/8、22:00)締め切りまであと2時間です。今回はめずらしく予定数に達していません。

恒例になりました「えがお夏の子ども応援プロジェクト2025」を今年も実施します。今回の募集開始は、6月5日(木)です。
 えがおは、予定数を150世帯として、応援が必要な子育て世帯に宅配便で食品をお送りします。費用はかかりません。募集期間は6月5日(木)~6月8日(日)です。
 先着順ではありません、募集期間内にご応募ください。応募多数の場合は選考となりますので、落選となることもあります。なにとぞご了承ください。
 申込みフォームの必須事項に記入がない、自動返信メールを送ることができない、などがあると落選となってしまいます。これまでに多く見られたのは、えがおからのメールを拒否になっている、メールボックスの容量がオーバーしていて、メール受信不可となっているなどがあります。iCloudなどの場合は、メールだけでなく他のファイルも合計しての容量のようなので、注意が必要です。こちらからの連絡が取れない場合は、落選になりますのでくれぐれもご注意ください。設問も多いので、あわてず落ち着いて入力してください。
 八王子にお住まいで中学生以下のお子さんがいて児童扶養手当か就学援助を受けている世帯、ひとり親世帯の場合は18歳以下のお子さんがいる世帯が対象となります。児童扶養手当や就学援助を受けていなくても、希望理由を具体的に記入していただけば、ご応募できます(記入が無い場合は落選となります)。
※また子ども食堂や市内フードバンクの食料配布を受けている場合は、予算が限られていますので応募をご遠慮ください。

 チラシは、市内各市民センターと生涯学習センター(クリエイトホール)1階に置いてあります。
2025夏のプロジェクトチラシ

郵送での申込みも受け付けます。(6月10日(火)必着)
申込書をダウンロードしてプリントし、必要事項を記入して郵送してください。
「えがお夏の子ども応援プロジェクト2025」申込書