先月東京工科大学の学生さんたちが、えがおの事務所にいらしてくださいました。
バイト先で、期限間近や期限切れの食品が廃棄されていくのをみて、なんとかならないのか?これを貧困問題の解決に繋げていけないのか?と疑問を抱かれたとのことでした。
わたしたちフードバンクでは原則として常温保存できるものを扱っているので、コンビニのおにぎりなどを扱ってはいませんが、アメリカでは賞味期限切れの商品を格安で売るスーパーも出現していたりします。廃棄される生もの、おにぎりなどの解決には直接結び付きませんが、余った食品を貧困問題の解決に役立てようという気持ちで日々取り組んでいることをお話ししました。
また、現時点では余っている食品よりも「困ったときはおたがいさま」の心で寄付してくださる方々の思いに支えられて活動できていることもお伝えしました。
疑問に対する直接的な答えにはならなかったかもしれませんが、社会の問題に気づき、食品ロスや貧困の問題を研究課題として取り組んでくださることを大変うれしく思いました。
またいつでも遊びにいらしてくださいね。お待ちしております。
少し前の記事ですが、期限切れのコンビニ弁当などについての座談会の記事がありましたので、参考になればと思います。
販売期限切れの弁当はどうなる?コンビニオーナー座談会