聖パウロ学園高等学校の生徒の皆さんから 

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 5月24日(金)に聖パウロ学園高等学校の小島先生とボランティア委員会の生徒さんが、えがおの事務所にお越しくださいました。両手に大きな袋を携えて。
 このたくさんの食品は、学内のボランティア委員会の呼びかけで集めたものだそうです。
 
今回の聖パウロ学園のフードドライブについて、小島先生より経緯を記したメールをいただきましたので、ご紹介します。

 GW明けに校内小論文コンクールがありました。
 今回のテーマは「子ども食堂」。
 生徒達は、小論文を書くにあたり、事前に調べ学習に取り組みました。
 調べていく中で、貧困の問題や子ども食堂の現実、そしてフードバンクの存在に
 多くの生徒が行きつき、身近な問題として考えを深めました。

 自分たちにできることを小さなことでもいいから形にしよう、ということになり、
 ボランティア委員会がフードドライブを呼びかけました。各クラス、レジ袋1袋を
 目安に集められるように、と委員会で取り決めました。各クラスのボランティア委
 員が呼びかけたところ、多くの生徒の協力があり、昨年度よりも多くの食品を集め
 ることができました。

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 本日、持参した男子生徒は
 「ああいう方達が活動しているんだとわかりました。
 今日聞いた給食の話とか、ショックです。自分たちには何ができるんだろう」
 等言っており、問題にまた一歩近づけた感じでした。

 お持ちいただいた食品は、集計の結果 136点、18.7kgにもなりました。
まことにありがとうございました。生徒の皆さんに心から感謝いたします。
 えがおのスタッフは、高校生の皆さんからみれば、お父さんお母さんと同じくらいというよりも、おじいちゃんおばあちゃんの年代のほうが多いのですが、またいつでもお越しください。お待ちしています。