ゴールデンウィークも終わりましたね。楽しい休日を過ごされましたでしょうか?
さて、昨年度2023年の活動について、データで示すことができる部分について『2023年度扱い食品量と支援状況』としてまとめました。
2023年度は、コロナも5類になり、行動の制限はなくなったのですが、世界の各地で争いが起こり、その解決の道がなかなか見えない状況であったり、急激な円安と物価の高騰で、今まで以上にふだんの暮らしが厳しくなった年でした。これら社会状況は、フードバンクの活動にも大きく影響していることが、資料からもわかります。フードパントリー利用者の大幅な増加、それに比して寄贈される食品は、昨年度の5/6となりました。お米の寄贈は前年度比122%と増えたものの、おかずになるものやお菓子などの寄付は半減しました。これは、えがおを支えてくださっている方々の生活も厳しくなっていることの表われではないかと想像しています。
夏・冬に実施した『えがお子ども応援プロジェクト2023報告書』も公開しています。アンケートはがきに寄せられた方々の声を直接お読みいただけたらと思います。
これらの資料は、『えがお通信&資料』のページに掲載しています。
資料は自由にご利用ください。その際は、出典の明記をお願いします。また利用されたことを、ひとことご連絡いただけると励みになります。