えがおの開所日には、ほとんど毎回、宅配便が届きます。
ご家庭にあるいただきものであったり、田舎から送られてきたお米やじゃがいもだったり、子どもたちが喜びそうなお菓子やジュースを購入して入れてくださる方もあります。あるいはふるさと納税の返礼品を、ご自分は受け取らず、送り先をえがおに指定して寄付してくださる方もあります。ほんとうにありがとうございます。心よりお礼申し上げます。
そしてもう一つは、Amazonえがお寄贈食品リストから食品を選んで送ってくださる場合です。八王子市内にお住まいの方からのこともあれば、北海道から九州まで遠く離れた場所にお住まいの方々からも送られてきます。お名前や住所が書いてある場合も、匿名の場合もあります。昨年度からこのAmazonリストからの食品ご寄付が増えており、扱う全食品の約1/5(2020年度)にものぼり、2021年度もたくさんの方からご寄付いただいています。このリストには、今不足しているものを載せていますので、わたしたちとしてもとても助かるシステムです。
このたび、市内の「7Rstyle」様より、このAmazonリストを利用して、たくさんの食品をいただきました。まことにありがとうございました。
「7Rstyle」様は、環境問題の解決に、生活の身近なところからできることとしてマイクロプラスチックを出さない布巾を開発し、販売しておられます。そして売り上げの一部をえがおへの食品支援に充ててくださっています。
7つのRとは
1 Reuse=繰り返し使う、再利用を心掛ける。
2 Reduce=安易に買い替えずゴミを減らす。
3 Recycle=再生利用に協力する。
4 Refuse=ゴミになるものを断る。
5 Regeneration=再生品を進んで買う。
6 Rethink=本当に必要か、よく考えて買う。
7 Relax=無理せず出来る事から。
いただいたメッセージを掲載します。
楢原町を拠点にし環境にやさしい商品の製作と、ECショップ等にて販売をしております。 環境問題を多くの方に知ってもらいたく、まずは身近なもので意識できるものは何か考え、マイクロプラスチックの出ない食器洗い用布巾と、繰り返し使えるフローリングワイパー用布巾を作りました。 布巾は八王子で120年以上織物を生産されている(有)大原織物さんで綿100%の糸から製作しております。 世界が一丸となって取り決めたSDGS、 その目標に向かって進むには、 一人ひとりの意識や選択がとても大切だと考えます。日本人一人当たりのプラスチック廃棄量はアメリカに次いで世界第2位、海中のプラスチックは2050年には魚の量を上回ると言われています。環境問題は途方もない課題のように思えます、地球規模なんて大きすぎて諦めたくもなります。しかし、個人でなら出来ることがきっとあります。 未来を生きる子供たちのために、今できることから始めてみませんか? |