厳しい状況のなか、食品のご寄付ありがとうございました

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 新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、外出の自粛や休校、指定業種の休業の要請と、今までに経験したことのない状況となりました。4月から6月に予定していたフードドライブも軒並み中止となりました。これからどうやって食品を確保していけばよいのか、頭を抱える日々です。さらに、ここのところの休業、失業などで、SOSの声も徐々に増えてきているところです。
 しかしこのような状況でも、たくさんの方々から食品を寄贈していただきました。生協パルシステム東京八王子センター様からは野菜を、わの農園様からは卵、かふぇばる「美乃里」様からは宅配便で、そして市内のおおぜいの方々から、お米をはじめ、種々の食品を寄付していただきました。またここには掲載できませんでしたが、「地球の木」に設置したえがおボックスに集まった食品も回収させていただき、数々の食品と粉ミルクをいただきました。粉ミルクの大部分は市内の母子施設にお届けしました。
 市内にお住まいで、持込みが難しい場合はメールかまたは事務所開所時間内にお電話ください。スタッフの都合があえば、引き取りに伺うことも可能です。外出の自粛が要請されている折でもあります。ご無理のないようお願いいたします。
 宅配での寄贈も受け付けております。その際大変申し訳ありませんが、送料のご負担をお願いします。
 会社や学校の備蓄非常食で、賞味期限まで3か月以上あるアルファ米(個食単位に限ります)やクッキーなどございましたら、フードバンクへのご寄付をご検討いただけますと大変ありがたいです。なお炊き出し用大人数のアルファ米や飲料水は現在受け入れしていません。詳細につきましてはメール、HPの問い合わせフォームにてご連絡ください。よろしくお願いいたします。

 

子どもたちの健康と幸せを願って

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わの農園 湯原様 

 先日、わの農園の湯原様(画像左)から、農園の卵を子どもたちに提供したいと、ありがたいお電話をいただきました。
 わの農園は、市内の恩方で、ケージでなくのびのびと放し飼いで鶏を育て、卵を生産しています。餌にも気を配って、大切に育てた鶏たちが産んだおいしい卵です。卵を割ると、黄身も白身もこんもり盛り上がって、新鮮で栄養満点なのがわかります。湯原様は、この卵を子どもたちにも味わってほしいと、えがおに連絡くださり、提供してくださっています。今回で4回目になります。
 さっそく市内の児童養護施設2ヶ所と子ども食堂ふくろうはうすにお渡ししました。画像右はふくろうはうす細田様。ふくろうはうすは、この休校中も地域内のひとり親家庭のお子さんに限定した登録制で、子どもたちの居場所として毎日オープンしており、昼食やおやつも提供しておられます。おいしい卵で子どもたちの笑顔が広がるといいですね。
 コロナ感染予防で、外出や行事の制限が続いていますが、皆さま体調にお気をつけください。はやく平常の生活に戻れるといいですね。