年末年始のお休みについて

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2024年もあと2週間を残すばかりとなりました。
えがおも「冬の子ども応援プロジェクト2024」も無事実施し、ほっとしたところです。
さて年末年始は、少し長いお休みをいただきます。
12月の開所日は、20日(金)と24日(火)の2日だけとなります。
休み期間中は、電話対応もできませんのでご了承ください。
 どうしてもお困りの方は、市役所のご相談窓口へ(年末は12月27日(金)まで)お願いします。


  

 

シンカハモニー様よりお米とさつまいもをいただきました

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 今年の春から夏にかけて、お米がなかなか手に入らない状況が続いていましたが、それも少しずつ解消したとほっとしたのも束の間、お米価格は上昇したまま高止まりです。
フードバンクも、この状況の影響をもろに受け、お米が不足しがちです。
 そんななか(社)シンカハモニー様が、えがおへの支援をしてくださることになり、たくさんのお米とさつまいもをいただきました。お米が足りなくて困っているところだったので、本当に助かりました。

 

 

シンカハモニー様は「可能性と希望を奪わない社会」を目指して刑余者の社会復帰や更生を支える活動を始めとして、多岐にわたる活動をなさっている団体です。関連会社で農業法人を経営しておられることから農業もおこなっておられることから、生産したお米や野菜をご寄付いただけることになりました。えがおも更生施設への支援を継続して実施しており、同じ思い、願いを共有しています。これからも続けてご支援していただけるとのことで、大変心強く思っています。まことにありがとうございました。
  シンカハモニー様のHPは、https://www.syncahamonie.or.jp/

 

 

 

 

えがお交流会を開催しました♬&ボランティア募集中

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11月4日(月・祝)の午後、アミダステーション2階で「えがお交流会」を開催しました。
 寄贈食品の受取りや配達に協力してくださっているボランティアスタッフの方、賛助会員の方、フードパントリーの拠点で、パントリーの活動を担ってくださっている方など17名の方にご参加いただき、えがおのふだんの活動の様子、問題点などを報告し、みなさまからの感想や意見をいただきました。
 会員の方々からは、ここのところの諸物価高騰で、ひどく困窮していなくても日々の生活が厳しくなっていること、必要な分しか食品を購入しなくなって、ゆとりがない状態になっていると話されました。
 フードバンクも、物価高騰の影響をもろに受けていて、今年に入ってからの食品の寄贈量は、昨年の同時期の約半分にまで落ち込んでいます。特に、お米が激減、今までは子ども食堂などにお米を提供することもあったのですが、えがおで支援している人々に渡す量を確保するのがやっとで、他の活動団体にお分けするほど確保できなくなりました。
 その反面、緊急支援としてのフードパントリーを利用する人は増え続けていて、そのための食品を調達するのが大変になってきています。
 参加された方々からは、もう少しいろいろな場所に出かけて、フードバンクの活動を知ってもらう努力をしたら?と提案されて、日頃の忙しさにかまけてそういった姿勢に欠けていたと反省した次第でした。いろいろなイベントに出ていくこと、フードバンクの活動を知ってもらうことが大切ですね。
 さて 先ほど「えがお冬の子ども応援プロジェクト2024」の募集を締め切りました。募集定員を上回るご応募をいただいていて、選考をすることになりそうです。
 このプロジェクトで発送する食品の箱詰め作業を、12月8日(日)の午後1時から実施する予定です。
作業にボランティアでご協力いただける方を若干名募集しています。ご興味のある方は、HPの問合せフォームから、またはメール(fb8egao@gmail.com宛)でご連絡ください。

「えがお冬の子ども応援プロジェクト2024」募集開始します♬

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11月1日になりました。
毎冬恒例になりました「えがお冬の子ども応援プロジェクト2024」募集開始します。
今年は、光熱費、お米をはじめとした食品など軒並み値上がり、暮らしはますます厳しくなるばかりです。

 えがおは、今回も予定数を150として、応援が必要な子育て世帯に宅配便で食品をお送りします。費用はかかりません。募集期間は11月1日~11月5日です。
 応募多数の場合は選考となりますので、落選となることもあります。なにとぞご了承ください。
 申込みフォームの必須事項に記入がない、自動返信メールを送ることができない、などがあると落選となってしまいます。これまでに多く見られたのは、えがおからのメールを拒否になっている、メールボックスの容量がオーバーしていて、メール受信不可となっているなどがあります。iCloudなどの場合は、メールだけでなく他のファイルも合計しての容量のようなので、注意が必要です。こちらからの連絡が取れない場合は、落選になりますのでくれぐれもご注意ください。設問も多いので、あわてず落ち着いて入力してください。
 八王子にお住まいで中学生以下のお子さんがいて児童扶養手当か就学援助を受けている世帯、18歳以下のお子さんがいて児童扶養手当を受けているひとり親世帯が優先ですが、児童扶養手当や就学援助を受けていなくても、希望理由を具体的に記入していただけば、ご応募できます(記入が無い場合は落選となります)。
※また子ども食堂や市内フードバンクの食料配布を受けている場合は、応募をご遠慮ください。

 チラシは、市内各市民センターと生涯学習センター(クリエイトホール)1階に置いてあります。

申込書をご利用の方は こちら
を印刷して郵送してください。

 

11/2(土)、3(日) 川口やまゆり館まつりでフードドライブ実施します♬

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 この時期、毎年川口やまゆり館まつりに参加させていただくのですが、今年は川口やまゆり館が大規模改修のため、来年の3月末まで休館中です。
 今年はてっきりやまゆり館まつりはないものと思っていましたら、フードドライブ実施のおさそいを受けました。毎年恒例の「川口やまゆり館まつり」を、今年は「学校給食センター楢原(はちっこキッチン楢原)」 の場所で、「はちっこキッチンフェスタ in 楢原」と合同で開催されるとのことです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

えがおも川口マルシェの一角でフードドライブを実施させていただきます。
ご家庭に余っている食品や、おすそ分けできる食品がありましたら、ぜひご寄付をお願いいたします。

 駐車場は、楢原斎場第2駐車場が利用できますが、台数に制限があります。
また送迎バスもありますのでご利用ください。
詳しくは下記リンクをクリック♪してください。
 kawaguchiyamayurikan

 

東都生協フードドライブで

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 10月15日(火)に東都生協にお伺いし、フードドライブで集まった品物をお預かりしてきました。毎年東都生協では、組合員の皆さまに呼びかけて、宅配時に寄贈食品をお預かりするフードドライブを実施してくださいます。センターでの仕分け作業に、組合員の方2名 もご参加くださり、スムーズに仕分けができました。   


 今回は117名の東都生協組合員の方々から、ご覧のとおりたくさんの食品を寄贈していただき、重量にして約240.2Kgで、前回より大幅に増えました。心より感謝申し上げます。現在お米の確保に苦慮していますが、そのお米もたくさん寄贈していただきました。また缶詰、麺類、レトルト食品、お菓子など、さまざまな食品が集まりました。日々の活動に、大切に使わせていただきます。まことにありがとうございました。
 えがおでは、市内在住なら誰でも困ったときに利用できる「フードパントリー」を市内6ヶ所で実施していますが、利用者が激増しており、そのための食品も多く必要とするようになってきています。電気やガス料金を滞納していて十分な調理ができない方もあり、カップ麺や缶詰、アルファ化米などを希望されることが多いのですが、品物が不足気味です。おすそわけできるものがありましたら、ご検討いただけると幸いです。「えがお希望食品リスト」にも載せていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

11月4日(月・祝)えがお交流会を開催します♪

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 やっと秋らしくなってきましたね。みなさまには、いつもえがおにあたたかいご支援ご協力ありがとうございます。
11月4日(月・祝)午後1時より「アミダステーション(延立寺縁側)」にて「えがお交流会」を開催します。 
 昨年も12月に北野事務所で実施し、たくさんの方にお集まりいただき、えがおの活動についてのアイデアをいただいたり、新しく会員になってくださる方もあったりと、有意義な時間となりました。
 今年も日頃のえがおの活動の様子の報告のほか、お集まりいただいたみなさまの交流をはかり、ご意見やご提案をいただけたらと思います。フードバンクの活動に興味をお持ちの方、活動に参加してみたいとお考えの方、どなたでも歓迎です。どうぞお越しください。
 当日直接参加でももちろん大丈夫ですが、このHPの問合せフォームから参加のご連絡をいただけると大変ありがたいです。みなさまのご参加をお待ちしております。
  

JR東日本、JR八王子駅とみなみ野駅でフードドライブ開催中♬

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JR東日本では、食品ロス削減月間の10月に、4(金)5(土)6(日)の3日間フードドライブを実施しています。この取り組みは2022年からスタートし、今年で3年目を迎えました。毎回多くの市民のみなさまにご協力いただいています。場所はJR八王子駅の「つながルーム」とみなみ野駅の券売機横スペースの2ヶ所です。
 この取り組みには、JR東日本ステーションサービス、八王子市資源循環部ごみ減量対策課、フードバンク八王子、フードバンク八王子えがおも協力しています。

 

 

 

 

 

 

 

 ご家庭におすそわけできる食品がありましたら、ご協力よろしくお願いします。
 

急募!!!防災備蓄食品のご提供求む!!!

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長い酷暑の季節もようやくおわり、過ごしやすい季節となりました。
さて、本日は切実なお願いです。
 えがおでは市内6ヶ所で、八王子市在住であればだれでも困ったときに利用できるフードパントリーを実施しています。
 お米少々と、缶詰、レトルト食品、アルファ化米、非常用クラッカーやパン、即席ラーメンなどをお渡ししています。
 このフードパントリーを利用する方が年々増加し、のべ人数で当初の約5倍に達しています。
ここにきて、お米も不足がちなのですが、かなり大量に在庫していたアルファ化米や非常用パンなども底をついてきています。フードパントリーに申し込まれる方で、炊飯器を持っていない、ガスコンロがないなど、調理が困難な方も多く、防災備蓄食品は大変役立っています。
 団体や企業様の防災食品の入れ替え時に、えがおに寄贈していただけないでしょうか?
賞味期限まで少なくとも3カ月程度あると助かります。
市内であれば、受け取りに伺います。
ぜひともご検討よろしくお願いいたします。

 

  

<ハートフルファミリー登録会員の方へ>ソントンジャムをお渡しします *9/15(日)を追加しました♪

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 このたびシングルファミリー独立支援団体(社)ハートフルファミリー様より、上記画像のソントンジャムをご寄贈いただきました。ソントン(株)様から大量に寄贈された品物を、全国のハートフルファミリーに賛同し協力する団体に分けてくださったものです。ハートフルファミリー様、ソントン(株)様、まことにありがとうございます。
 フードバンク八王子えがおは、設立時より子育て家庭を応援しており、子ども応援プロジェクトなどで応援するご家庭のなかではシングルファミリーの割合は大変高くなっています。ハートフルファミリー様とは「活動の共有をし、ひとり親家庭の親子を一緒に応援をしていく握手マークの取り交わし」をしており、えがお事務所の入り口横に、ハートフルファミリー握手マークを掲示しています。
 今回いただいた大量のジャムを、市内のいくつかの子ども食堂にもお配りさせていただきましたが、子ども食堂につながれていないご家庭も多いと思いますので、ハートフルファミリー会員のみなさまで、えがおの事務所に取りに来ることができる方には、これらのジャムと他の食品も少しお付けして、お渡ししようと思います。
 期間は、9月10日(火)~9月27日(金)のあいだのえがおが開所している火曜と金曜の10時~15時のあいだと、9月15日(日)13時~15時の時間帯とさせていただきます。ハートフルファミリー様のLINEを提示していただけば、お渡しします。できれば、お越しになる前にえがお(042-649-7125)にお電話いただけるとありがたいです。
 お仕事をしている方も、15日(日)に可能ならお越しください。

お盆休みのお知らせ

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いつもえがおの活動にご支援ご協力ありがとうございます。
来週の8月13日(火)、16日(金)はお盆休みとして、事務所を閉所させていただきます。
フードパントリーのご利用もできませんので、他の日時、あるいはフードパントリーの他の場所をご利用ください。よろしくお願いします。

「えがお夏の子ども応援プロジェクト2024」発送しました

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  6月に募集した「えがお夏の子ども応援プロジェクト2024」、7月26日(金)と28日(日)の2日間で、全150世帯に食品をお送りしました。今回は、26日に松本智量理事長も箱詰め作業に参戦、28日(日)には、ボランティアの方々にもお手伝いいただき、2日間で150世帯分の箱詰めをなんとかやり終えました。室内作業であるにもかかわらず、荷物の搬入があって扉が開きっぱなしのため、冷房がほとんど効かず、部屋の中は外とあまり違わない温度でした。ボランティアの皆さま、熱中症になってもおかしくない暑さのなかの作業、本当にありがとうございました。
お送りした食品は、1世帯あたり重量約14㎏、食品の種類は30種類以上でした。

       

 「えがお子ども応援プロジェクト」は、自然派くらぶ生協、(有)生活舎の組合員のみなさま、利用者のみなさまのご支援、そして今回はHPでも募金を呼びかけ、たくさんのみなさまからのご寄付をいただきました。これらの募金をもとにして、良質な食品を購入し、プロジェクトに活用させていただきました。このご支援のおかげで毎年プロジェクトを実施することができています。心より感謝申し上げます。
 購入した食品に加え、さらに多くの企業、団体のみなさま、個人のみなさまから寄贈いただいた食品を入れさせていただいています。今回のプロジェクトには(株)スーパーアルプス様、生活協同組合コープみらい様、うなぎ志乃ざき様、(株)ローランズ様、明治ホールディングス(株)様、(株)理研ビタミン様、アサヒグループ食品(株)様、特定非営利活動法人ポラン広場東京様(2024年3月末で活動終了)から食品をご提供いただきました。また個人のみなさまからいただいた寄贈食品も、このプロジェクトに使わせていただきました。まことにありがとうございました。

      
冬にも予定しています。募集期間が短いので、えがおのHPのチェックをお忘れなく!!!


 

 

 

ボランティア若干名募集!

7/28プロジェクトの箱詰めです♬

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暑い日が続きますね。
少し動いただけでも汗がふき出す季節となりました。
さて、そんな暑い中での作業となりますが、箱詰め作業のボランティアを若干名募集いたします。
「えがお夏の子ども応援プロジェクト2024」で発送する食品を、7月28日(日)午後1時から箱詰めします。午後4時くらいまでに作業終了する予定です。
フードバンクの活動に関心をお持ちの方、活動に関わってみたい方、どうぞこの機会にご参加ください。
この日のボランティア参加ご希望の方は、HPの問合せフォームから「7月28日ボランティア希望」と明記してご連絡ください。
動きやすく、汚れても構わない服装でご参加ください。

昨年夏の作業の様子です。 ご参加お待ちしております。
  

 

募金のお願い-「えがお子ども応援プロジェクト」のために-

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 えがおでは、毎年夏と冬に「えがお子ども応援プロジェクト」として、八王子市内にお住まいの、お子さんがいて応援が必要なご家庭に、宅配便で食品をお送りするプロジェクトを実施しています。この夏も応募された方のなかから150世帯に、食品を発送いたします。
 お送りする食品は、企業や団体、個人の皆さまからの「食品寄贈」と「募金による食品購入」でまかなっており、できるだけ良質で安全、そしてなるべく均質な食品を整えるには、募金による食品購入がどうしても欠かせません。
 毎回自然派くらぶ生協の組合員の方々による募金をはじめとしていろいろな協力団体の募金をいただいて購入してきましたが、えがおとしても募金の呼びかけをさせていただきたいと思います。
 本日6月20日より7月20日までの1ヶ月間、「えがお子ども応援プロジェクト」のための募金を、募集いたします。
 この期間内に、クレジットカードや振込用紙、現金によっていただいた募金を「えがお子ども応援プロジェクト」の用途のためのご寄付として取り扱わせていただき、このプロジェクトのために使わせていただけたらと思います。どうか子どもたちの応援のために、一口千円以上の募金にご協力をお願い申し上げます。

クレジットカードの場合は、クレジットカードでのご入金 のページ「寄付のご入金」の欄からお願い致します。

振込みの場合は、
 

● 郵便振替 00110-0-363299
 口座名:NPO法人フードバンク八王子えがお

● ゆうちょ銀行(ゆうちょ通帳からの送金の場合)
 記 号:10140  番 号:97931441

● 他の金融機関からのお振込
 店 名:0一八(ゼロイチハチ)
 店 番:018
   (普)9793144
 口座名:トクヒ)フードバンクハチオウジエガオ

上記の口座にお願いします。

現金の場合は
「子ども応援プロジェクトのための募金」とお伝えください。

どなたもこの物価高で苦労しておられるなか、大変厚かましいお願いですが、ご協力よろしくお願い申し上げます。

 ★えがお通信&資料 には、これまでのプロジェクト報告書を掲載しています。プロジェクトに申し込まれた方々のアンケート結果を、どうぞご覧ください。
 
 

 

6月9日(日)第8回通常総会&学習会を開催しました

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 6月9日日曜の午後、八王子駅北口近くのアミダステーションでえがおの通常総会&学習会を開催しました。


 コロナ禍で困る方が増えるなか、ほんとうに多くのみなさまのお力添えをいただいて、フードバンクの活動を続けてきました。2023年度は、コロナの影響だけでなく、世界情勢や円安による物価の驚くほどの高騰で、困窮の度合いはより深刻さを増しているように見えます。困ったときにはどなたでも利用できる「フードパントリー」の延べ利用者数は、2021年度136件、2022年度346件、2023年度597件とうなぎ登りです。
 それだけでなく、えがおの活動を支えてくださるみなさまにも、物価高は大きなダメージを与える形になっていることが推察できます。物価が高騰し始めたこの1年余り、フードバンクに寄せられる寄贈食品も寄付金も減少しています。寄贈食品も、えがおの場合はお米はかろうじて活動に必要な量が確保できていますが、それ以外の食品は、今までの半分、今年に入ってからは 1/3ぐらいの量にまで減少しています。
 このような実態を知っていただき、2024年度の活動をよりよいものにしていくためにみなさまのご意見ご協力をいただき、活動をすすめていきたいと思います。
 総会の議題にそって、説明と質疑応答、採決をおこない、みなさまの賛成をいただき、総会を無事終えることができました。
 また事前におすそ分けできる食品の寄贈をと呼び掛けて、当日ご参加いただいた方々から約22kgもの食品の寄贈をいただきました。まことにありがとうございました。大切に活用させていただきます。

  後半は、堀口凉子氏(元都立大学子ども・若者貧困研究センター、現千葉大学予防医学センター)を講師にお迎えし、「令和4年度八王子市子どもの生活実態調査結果から読み解く子どもたちにとって必要なこと」と題して、令和4年度に八王子市の小学5年生、中学2年生の親子を対象に実施された調査結果をもとに、お話していただきました。
調査結果から
・こどもの体験について
 • こどもの栄養・健康について
 • こどもの学力について
 • こどもの居場所について
 • ヤングケアラーについて
 • 保護者が求める支援サービスについて
わかりやすく解説してくださいました。
 会場からも活発に質問や意見が出され、大変有意義な学習会になりました。
 当日の学習会資料について、ご希望の方はHPの問合せフォームからお申込みください。
メールにてPDF資料をお送りします。